事業内容
生花生産
当社が生産しているシキミ・サカキ・ヒサカキの管理から収穫までを行っていきます。
枝物ですので、青果の生産とは違い日々枝が伸びてきますので、毎日収穫できる状態になった枝を収穫していきます。
シキミ
「樒(しきみ)」とは、葬儀のとき、主に仏教において使われる花・植物です。
美しい緑色をしている常緑小高木(じょうりょくしょうこうぼく)に分類されるものであり、10センチ程度の大きさに育ちます。
樒(しきみ)は非常に特徴的な香りを放つことでも有名です。この「香り」は、故人を獣や邪気から守るためのものとして昔から重んじられてきました。
サカキ
ツバキ科サカキ属の常緑小高木で、樹高3~4mほど、ときには10mにもなります。榊(サカキ)の自生地は関東以西で関東北部では育ちません。葉の表面はのっぺりとしていて緑が濃く、縁が滑らかな曲線になっています。
榊(サカキ)は6月ごろ小さな白い花が咲き、11月ごろに黒い実がつきます。
漢字では「榊」であり、まさに神様に捧げる木です。玉串として使うには持って来いの形状です。
ヒサカキ
ツバキ科ヒサカキ属の常緑小高木。樹高4~7mくらいになります。葉はサカキより一回り小さく、関東・四国・九州・沖縄だけでなく東北の一部の地域でも育ちます。
生花加工
当社で収穫されたシキミ・サカキ・ヒサカキを一定の長さにカット・束にしていきます。
また収穫後枝物が劣化しないように水に漬けて置いたり、加工後、出荷されるまで水に漬け、冷蔵保存を行ったりしていきます。
一日の流れ
スタッフの一日のスケジュールをご紹介します。
仕事内容により若干の変動はありますが、生産スタッフの一般的な流れをまとめました。
応募をお考えの方は、ぜひ一度ご参考ください。
出勤・農場へ
出勤後、農園に向かう前に準備を行い、農場に向かいます。
収穫作業
農場到着後、収穫を始めていきます。
※水分補給を含め途中休憩を挟みながら正午まで収穫作業を進めていきます。
昼食休憩
12:00~13:00はお昼休憩になります。
特に夏は暑さ対策の一つとして食事はしっかり取っていきます。
収穫作業
お昼休憩後、再度午前に進めていた収穫を再開していきます。
※水分補給を含め途中休憩を挟みながら正午まで収穫作業を進めていきます。
退勤
時間になりましたら、片付けを行い、収穫したシキミ・サカキ・ヒサカキを加工場に搬送します。
搬送終了後は本日の仕事が終了となります。